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写真展【万葉集と源氏物語の鎌倉】のお知らせ 2



2008年の源氏物語千年紀に
【写真でたどる『源氏物語』の歴史―鎌倉で「河内本源氏物語」ができるまで―】
という写真展を八王子でしました。

そのときに、写真を40枚焼いて、10枚の黒いカラーパネルに4枚ずつ、
テーマ毎に貼り分けて展示しました。

写真は作品として撮ったような立派なものでなく、取材のために撮り溜めたものばかりです。
一部を『源氏物語と鎌倉』にも載せましたが、そういう記録写真を時系列に40枚並べました。

写真の一枚一枚はただのスナップ写真です。写大時代の友人も観に来て下さいましたが、
作品にもなっていない展示に苦笑されました・・・

けれど、記録写真にはそれぞれに大切な意味が含まれています。
その記録となった主体のもつ時間と空間が写っているのです。

そういう40枚を時系列に並べたら、40枚分の時間と空間がそこに現出するのです。

私自身、パネルを作っているときにも思わなかった効果でしたから、
会場で、壁に飾り終わったパネルに取り囲まれたときは、思わず、ワッと後じさりしたくらいに驚きました。

何しろ、最初の一枚は「道長の土御門第跡」・・・、紫式部の生きた時代の写真です。
途中、平家文化の時代があって、鎌倉幕府の時代があって、称名寺と金沢文庫に集約され、
最後は伏見院仙洞での時代・・・

写真という空間のもつ迫力は凄いものでした。

そのパネルを、今回銀の鈴ギャラリーでまた使うことにしました。
その後新たに解明できたことや、万葉集関係も加えますので、
八王子の写真展のままではありませんが・・・

サロンお話会では、
鎌倉における古典の文学散歩として、万葉集・源氏物語・とはずがたり・十六夜日記関連の
史跡を資料にして、それをお話させていただこうと思っています。





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